医療機関や販売業など、感染症拡大防止やライフライン維持に従事する現場を支援
2020年4月、ミマキエンジニアリング本社所在地域にある東御市民病院から「フェイスシールドの入手が困難」であるとの連絡を受け、当社3Dプリンタ3DFF-222で製作した「簡易式フェイスシールド」を無償提供いたしました。
その後、病院、歯科医院、学校、介護施設、小売り、物流、美容院等、医療機関に限らず、生活必需品を供給するため、ライフラインを維持するために従事されている様々な業界の方からお問い合わせを頂戴し、全国1,385機関に41,402個のフェイスシールドを無償提供いたしました。
(2020年7月10日現在)
使用イメージ
当社3Dプリンタで簡易式フェイスシールドを製作
簡易式フェイスシールド(頭に装着するフレーム部品)は、当社3Dプリンタ3DFF-222を使用し、製作しています。
型を準備することなく製作することができる3Dプリンタを使用することで、このような緊急事態においてもスピード感を持ってすぐに生産開始することができました。
また、シールド部分は、当社純正品のPETフィルムを流用し、内部で一貫して製作しています。
当社では、合計30台の3Dプリンタを稼働し、1日に750個のフェイスシールドを製作しています。(2020年7月現在)
製作の様子
装着イメージ
➤簡易式フェイスシールドに関する詳しい情報はこちら
今後も、当社の3Dプリント技術を使った製品で支援に取り組んでまいります
当社グループでは、今後も新型コロナウイルス感染症拡大防止にご尽力されておられる皆様の負担を少しでも軽減できるよう、当社としてできる支援に取り組んでまいります。
フェイスシールド以外にも現場で役立つもの、アイデア等がございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡をお願いいたします。
公式SNSでも取組内容を紹介しています
この取り組みに関する情報は、「公式Facebook」及び「公式Instagram」でも配信しています。
➤関連ハッシュタグ
#mimaki #ミマキ #フェイスシールドPJ #3Dプリンタ #ミマキエンジニアリング #フェイスシールド
フェイスシールドをお送りした皆さまから、感謝の声が届いています
◇◆公式Facebookで随時更新中◆◇
2020年7月 社会医療法人恵仁会 様より感想をいただきました
2020年7月 新潟南病院 様より感想をいただきました
2020年6月 東苗穂病院看護部 様より感想をいただきました
2020年5月 ルプレ歯科クリニック 様より感想をいただきました
2020年5月 そうとめ皮膚科クリニック 様より感想をいただきました
2020年5月 健志会グループ 訪問歯科事務局 様より感想をいただきました
2020年5月 社会医療法人恵仁会 様より感想をいただきました
2020年5月 植村 様より感想をいただきました
2020年5月 佐久心臓血圧クリニック 様より感想をいただきました
今回使用した機種はこちら
FFF方式デスクトップ3Dプリンタ『3DFF-222』
『3DFF-222』*は、最大造形サイズが210mm × 200mm ×195mm(W × D × H)のFFF(熱溶解積層)方式** デスクトップ3Dプリンタです。
当社フラットベッドUVプリンタとの組み合わせに最適で、プリント治具制作の内製化、立体的なサイン作成、真空成形の型作成など、幅広い用途でご活用いただけます。
* Sindoh社(韓国)との共同ブランド製品
** フィラメント状の樹脂を熱で溶かしながらノズルから押し出し、積層することで立体物を成形する方式
3DFF-222┃ 製品ページ
フラットベッドカッティングプロッタ『CF22-1225』
より簡単に、より正確に。
『CF22-1225』は、インクジェットプリンタとの連携によるユーザビリティの強化にこだわったフラットベッドカッティングプロッタです。
CF22-1225┃ 製品ページ