SDGsへの貢献
国連加盟193ヵ国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた17の目標を指し、2015年9月の国連サミットで採択されました。

廃棄物削減と社会福祉に寄与する使用済PCの寄付を始めました
長野県岡谷市に位置する指定障害福祉サービス事業所「エコファおかや」のリサイクル事業へ、当社の使用済みPCの寄付を始めました。
Mimaki × エコファおかやの詳細はこちらからご覧ください。
第14期 長野県SDGs推進企業に登録されました

自社の活動を振り返り、具体的なアクションを進めることで社会・環境ニーズに応える企業経営を、より一層推し進めてまいります。

森林(もり)の里親促進事業へ参加いたしました
このたび、当社は長野県上小森林認証協議会がSGEC認証森林※で展開する「にぎやかな森プロジェクト」に連携して取り組むため、「森林(もり)の里親協定」に調印しました。
※独立した第三者機関が国際的基準に従って認証審査を行う制度において、持続的な森林経営や環境保全への配慮等に関する一定基準を満たしていることが認証された森林のこと。
森林保全活動としての「にぎやかな森プロジェクト」は、当社の本社及び主力工場がある長野県上小地域で、継続的に企業活動を行ううえで欠かすことのできない森林及び生物多様性の保全への取り組みに加え、地域への貢献や従業員の福利厚生につながる活動であるため、今回の協定に参加することに決めました。
当社では、今回の「森林(もり)の里親協定」の締結をしたことにより、持続可能な森林保全活動を通じて地球温暖化対策や地球環境保全、また地域への貢献に一層力を入れて取り組んでいきます。

CO2フリー電力を導入いたしました
当社では、従来よりインクジェット技術で社会・環境ニーズに貢献する、デジタル・オンデマンドプリント事業の拡⼤を推進してまいりました。この取り組みに加え、2050 年カーボンニュートラルという政府指針を踏まえ、当社グループが脱炭素社会の実現に向けた環境課題の解決に⼀層貢献することをめざして、CO2 フリー電⼒を導⼊することといたしました。
東御市内に所在する全⼯場・事業所で、使⽤する電⼒のすべてを CO2 フリー電⼒に切り替えました。これにより、当該⼯場 ・事業所の電⼒は実質的に再⽣可能エネルギー100%に切り替わり、1 年間に使⽤する電⼒約8,502MWh 分の CO2、おおよそ 3,222 トンが削減されます。(2020 年実績)

サスティナビリティ対応の一環として、資源循環型の経営・技術に鋭意取り組んでまいります
当社グループは、サスティナビリティ対応の一環として、資源循環型の経営・技術に鋭意取り組んでまいります。
これまでも独自のインクジェット技術で、社会・環境ニーズに貢献するデジタル・オンデマンドプリント事業の拡大を推進してまいりました。
今後も、デジタルトランスフォーメーション(バリューチェーンを含めた新たな付加価値につながるデジタル化)を的確に捕捉し、さらに深化すると思われる無人化・省人化、高速化・高品質化、無水捺染等の高度な付加価値につながる社会・環境ニーズにいち早く対応できるよう取り組んでまいります。

デジタル・オンデマンドプリントの推進で、持続可能な社会の実現へ
当社は、独自のラスター技術とベクター技術を駆使して、デジタル・オンデマンドプリントのさらなる進展を推し進めてまいります。


独自のラスター技術とベクター技術で社会・環境ニーズに貢献する
デジタル・オンデマンドプリントを推進
デジタル・オンデマンドプリントとは
従来のアナログプリント
従来のアナログプリントは、版を用いて印刷を行うため、「版の洗浄」や「機材の洗浄」などに伴う環境汚染が懸念されます。
また、染色加工時にある程度まとめて生産を行う見込み生産のため、余剰在庫や在庫管理が発生します。
それに加え、印刷で使用した版や余剰在庫を管理するための倉庫も必要です。

デジタル・オンデマンドプリント
デジタル・オンデマンドプリントは必要なときに必要な分だけをプリントして生産できるシステムです。
版を使用しないインクジェット技術を用いることで、節水・低廃棄のプリントを行うことが可能です。
また、省スペースな設備でクリーンな作業環境が確保できることから、消費地に近い都市周辺で生産ができます。
さらに、消費地と生産地が繋がることで、物流にかかる時間とコストも削減できる特徴があります。

当社3Dプリンタ3DFF-222で製作した「簡易式フェイスシールド」を無償提供しました。 今後も、当社の3Dプリント技術を使った製品で支援に取り組みます。

