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To Our Shareholders [株主の皆様へ]


<2019年3月期第2四半期の業績について>

2019年3月期第2四半期累計期間の連結業績は、売上高264億55百万円(前年同期比5.1%増)、営業利益15億20百万円(同35.9%増)となり、増収増益を果たすことができました。
評価できる点は二つあります。一つ目は市場別売上高に関して、昨年11月に発売開始したUCJVシリーズの牽引によりサイングラフィックス(以下、SG)市場向けが大幅に拡大したことです。UCJVシリーズは、環境に優しいUVインクを搭載しプリントとカットを1台で行うことのできる革新的な製品で、今後もSG市場向けの主力機種として長期にわたって定着することを想定しています。二つ目はエリア別売上高に関して、総じて順調に拡大していることです。これまでシェアで見劣りしていた北・中南米市場も販売チャネル改革が進み、円安の影響を除いた現地通貨ベースでも順調に拡大しています。また、日本・アジア・オセアニア市場でも、中国は厳しい状況でありますがその他の地域でカバーすることができ、前年同期の売上高を上回りました。欧州・中東・アフリカ市場も順調に拡大しています。
一方で、重点的に対処すべきと認識している点も二つあります。一つ目は、品質管理体制の強化です。前期中に発生した一部インクの品質不良に起因して、原因究明、顧客対応、再発防止策に取り組んでまいりました。これを契機に、設計・製造・サービスの各部門における課題認識を明確化し、「品質問題を未然に防止できる仕組み作り」を最優先の経営課題として現在も取り組んでおります。もう一つはテキスタイル・アパレル(以下、TA)市場向け製品の販売拡大です。戦略的新製品投入の端境期であったこともあり、第2四半期までのTA市場向け製品の売上高は前年を下回る状況となりました。当第3四半期に発売開始予定の戦略的新製品の「TS55-1800」を起爆剤として、今後の販売拡大に向けて鋭意取り組んでまいります。


<2019年3月期の業績見通しについて>

2019年3月期の連結業績予想は、当初予想から変更せずに売上高556億円(前年同期比6.0%増)、営業利益27億50百万円(同0.7%増)を見込んでいます。
当第2四半期累計期間までの利益水準は計画を上回る水準で進捗しましたが、足元では米中貿易摩擦や米国金利政策に伴う新興国通貨への影響等、多くの懸念材料があり不安定な状況が続いております。この度、通期の連結業績予想を現状に留めるのはこれらの要因を考慮するためであります。特に、当第3四半期以降の為替前提につきまして、主要通貨は引き続き1米ドル=105円、1ユーロ=128円とするものの、新興国通貨(トルコリラ、ブラジルレアル等)の見通しを厳格に見直しております。なお、M&Aで取得した2社が当期の連結業績予想に与える影響は、売上・利益とも軽微であるためおり込んでいません 。

§ 2018年11月9日公表の「2019年3月期 第2四半期決算短信」はこちらから

2018年11月9日
株式会社ミマキエンジニアリング
代表取締役社長 池田 和明


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