トップメッセージ

To Our Shareholders [株主の皆様へ]


<2018年3月期の業績について>

2018年3月期の連結業績は、売上高524億71百万円(前年同期比8.6%増)、営業利益27億29百万円(同33.2%増)となり、増収増益を果たすことができました。
評価できる点は二つあります。一つ目は市場別売上高に関して、新製品効果(UCJVシリーズ)によりサイングラフィックス(SG)市場向けが大幅に拡大したことです。これにより、インダストリアルプロダクツ(IP)市場向けと、テキスタイル・アパレル(TA)市場向けを合わせた3つの市場全てで、前年同期の売上高を上回ることができました。二つ目はエリア別売上高に関して、総じて順調に拡大していることです。これまでシェアで見劣りしていた北・中南米市場も販売チャネル改革が進み、円安の影響を除いた現地通貨ベースでも順調に拡大しています。また、日本・アジア・オセアニア市場でも、中国は厳しい状況でありますがその他の地域でカバーすることができ、前年同期の売上高を上回りました。欧州・中東・アフリカ市場も引き続き順調に拡大しています。
一方で重大な課題も発生しました。品質問題の発生に伴う経費の増加です。SG市場向けとTA市場向けインクの一部に品質不良が発生し、通期にわたって原因究明、顧客対応、再発防止策に取り組みました。「品質問題を未然に防止できる仕組み作り」を最優先の経営課題と認識し、これからも鋭意取り組んでまいります。


<2019年3月期の業績見通しについて>

2019年3月期の連結業績予想は、為替前提を円高(1$:110.86円→105円、1€:129.7円→128円)とするものの、売上高556億円(前年同期比6.0%増)、営業利益27億50百万円(同0.7%増)で2018年3月期に引き続き増収増益を見込んでいます。
今期もSG、IP、TA各市場で増収を見込んでいます。SG市場は、新製品の「UCJVシリーズ」が好評を得ており、新たな主力シリーズとして長期にわたって売上貢献することを想定しています。IP市場は、IoTソリューションにより省力化・無人化のニーズに対応するとともに、カウンタービジネス向けの市場を広げてまいります。TA市場は、主に消費地向けのエントリー機種と中速機種から生産地向けの高速機種まで取り揃える製品力と、2017年11月にM&Aで取得した前後処理装置(コーティング機、蒸し機、洗い機)のノウハウを合わせたシステム提案で販売を拡大してまいります。
 売上高に比べて営業利益の増益が少額となりますが、これは持続的成長の「仕組み」につながる投資を行うためです。研究開発への投資は、引き続き連結売上高の7~8%を目安に行う計画としています。販売については、グローバルレベルの販売促進活動(ミニ展等)を推進してまいります。また、生産設備の更新や増強にも取り組んでまいります。


<配当政策について>

当社グループは、「M1000 真のグローバル企業を目指す」の経営スローガンのもとで、着実に売上高と利益の拡大を実現してまいります。その過程において、株主還元策は最重要の経営課題と認識しています。
2019年3月期の年間配当予想は15円(中間7.5円、期末7.5円)とし、2018年3月期の12.5円(中間5円、期末7.5円)から増配を予定しています。当社グループの配当政策は、連結配当性向で20%以上、配当利回りで1%以上を目安に、利益の成長に応じて安定的かつ継続的に実施することを基本方針としています。

§ 2018年5月11日公表の「2018年3月期 決算短信」はこちらから

2018年5月11日
株式会社ミマキエンジニアリング
代表取締役社長 池田 和明


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