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To Our Shareholders [株主の皆様へ]


<2020年3月期第1四半期の業績について>

2020年3月期第1四半期の連結業績は、売上高132億92百万円(前年同期比3.2%増)、営業利益1億26百万円(同83.9%減)となりました。
エリア別売上高について
日本・アジア・オセアニアでは、前年10月に連結子会社化したアルファーデザイングループが加算された影響により大幅増収となっていますが、この影響を除いても増収を確保しました。日本は引き続き堅調で、中国も販売体制刷新の効果が見えつつあり、日中以外のアジア・オセアニアでも順調に拡大しています。北・中南米では、北米は引き続き順調に拡大しましたが、通貨下落の影響等により中南米で減収となり全体で前年同期並みとなりました。欧州・中東・アフリカでは、これまで好調だった主要国を中心に市場が低調に推移し、さらに円高ユーロ安が進行したこともあり大幅な減収となりました。
市場別売上高について
サイングラフィックス市場(以下、SG 市場)向け製品では大幅な減収となりました。環境に優しいUV硬化インクを搭載した「UCJVシリーズ」は堅調ですが、溶剤系インクを搭載した「JVシリーズ」の売上が減少したことによるものであります。インダストリアルプロダクツ市場(以下、IP市場)向け製品でも減収となりました。新製品効果により大型機種「JFXシリーズ」の売上高は拡大したものの、主力の小型機種である「UJFシリーズ」が減少したことによるものであります。テキスタイル・アパレル市場(以下、TA市場)向け製品は増収となりました。低ランニングコストと長時間連続運転が可能な新製品「TS55-1800」を3月から発売開始した効果によるものであります。ファクトリーオートメーション事業(以下、FA事業)は、ファクトリーオートメーション装置や基板実装装置(異形部品挿入装置、防湿剤の塗布装置)を中心としたアルファーデザイングループが手掛ける事業の総称です。現段階の売上計画進捗率は米中貿易摩擦や半導体市場の減速の影響で好調とは言えませんが、今後挽回してまいります。
営業利益について
営業減益となった主な要因は次の4つと認識しています。
 ①SG市場の競争環境激化
 ②売上高に連動するべき経費コントロールの遅れ
 ③FA事業の受注減少に伴う採算悪化
 ④総じて円高に推移した為替レートによる利益率の低下
これらの対策として、①はSG市場の分析を徹底して、有効な製品戦略と販売促進策を実施してまいります。②は経費の見直しを随時行い、売上高に見合った水準にコントロールするよう努めてまいります。③は当社グループにアルファーデザイングループが加わったメリット(技術シナジー)を活用した新製品開発等も視野に入れて、収益貢献できる体質を構築してまいります。④はインクの消費地生産を中期的に拡大する等により、為替感応度の低減に取り組んでまいります。


<2020年3月期の業績見通しについて>

2020年3月期の連結業績予想は、売上高601億円(前年同期比8.4%増)、営業利益21億50百万円(同28.5%減)で増収減益を見込んでいます。為替前提(1$/107円、1€/122円)を含めて修正は行いません。
ここまで営業利益計画に対する進捗率は高いと言えませんが、前出①~④の対策を速やかに実行して挽回を図ってまいる所存です。ステークホルダーの皆様におかれましては、引き続きのご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

§ 2019年8月9日公表の「2020年3月期第1四半期 決算短信」はこちらから

2019年8月9日
株式会社ミマキエンジニアリング
代表取締役社長 池田 和明


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