トップメッセージ

To Our Shareholders [株主の皆様へ]


<平成29年3月期の業績について>

平成29年3月期の連結売上高は483億31百万円となり対前年同期比+1.0%となりました。当社は海外向け売上が約4分の3を占めるため、円高の影響で実質売上高が約37億円押し下げられました。為替影響を除く実質売上高は520億59百万円(前年同期比+8.8%)で増収を確保しています。
エリア別売上高について、日本・アジア・オセアニア地域はほぼ前年並みとなりました。中国で前年同期を下回りましたが、中国を除くアジア・オセアニア地域と日本が増収を確保してカバーしています。北・中南米地域も円高ドル安(1ドル/120.14円→108.41円)が進んだにもかかわらず、前年並みの売上高を確保しました。現地通貨ベースでは10%程度の増収となっています。欧州・中東・アフリカ地域においては円高ユーロ安(1ユーロ/132.57円→118.83円)が進んだにもかかわらず、前年を上回る売上高を確保しました。現地通貨ベースでは10%以上の増収となっています。
市場別売上高について、エントリーモデルで競争が激化しているSG(サイングラフィックス)市場向け製品の売上高が前年同期を下回りましたが、IP(インダストリアルプロダクツ)市場向けでは、既存・新製品ともに好調で増収基調が続いています。TA(テキスタイル・アパレル)市場向けにおいても、機能性インクの拡充と自然繊維向けのエントリーモデルが主力機種に成長し増収が続いています。
連結営業利益は20億49百万円となり、表面的には前年同期の31億94百万円から約11.5億円減少しました。しかし、円高による減益要因が約18.5億円を占めており、為替影響を除いた実質営業利益は38億99百万円(前期同期比+22.1%)で増益を確保しています。今後とも為替影響を除いた実質ベースの増収増益を確保するとともに、将来の成長や事業基盤の強化につながる投資にも積極的に取り組んでまいります。


<平成30年3月期連結業績の見通しについて>

平成30年3月期の為替レートの前提は1ドル/107円、1ユーロ/112円と引き続き円高が進行することを想定しています。そのため、連結売上高は500億50百万円(前年同期比+3.6%)、連結営業利益は18億50百万円(同△9.7%)と表面的には増収減益を見込んでいます。ただし、為替影響を除いた場合、連結売上高は約515億円(同+6.6%)、連結営業利益は約25億円(同+22.0%)となり、実質ベースは増収増益となる見通しです。
足元の事業環境は、様々な要因により不透明な状況にあります。そのような中でも、当社はこれまでと同様に「新しさと違い」を提供するイノベーターとして新たな市場を開拓するとともに、「真のグローバル企業」に向けた仕組み作りに取り組んでまいります。

§ 2017年5月11日公表の「平成29年3月期 決算短信」はこちらから

2017年5月11日
株式会社ミマキエンジニアリング
代表取締役社長 池田 和明


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