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To Our Shareholders [株主の皆様へ]


<平成30年3月期第2四半期の業績について>

平成30年3月期第2四半期累計期間の連結業績は、売上高251億75百万円(前年同期比10.0%増)、営業利益11億19百万円(同0.8%増)となり増収増益を確保することができました。前年同期から円安が進みましたが(1ドル/105.33円→111.07円、1ユーロ/118.21円→126.29円)、それを含めてほぼ計画通りに進捗しております。
当第2四半期累計期間の連結業績におけるポイントは三つあります。
一つ目は市場別売上高に関して、ノベルティや工業製品向けのインダストリアルプロダクツ(以下、IP)市場向けが引続き伸長していることです。昨年10月に発売した小型フラットベッドタイプの新製品が大きく寄与しております。なお、広告・看板等のサイングラフィックス(以下、SG)市場向けや、衣服や生地等のテキスタイル・アパレル(以下、TA)市場向け売上高も堅調で、前年同期を上回っております。
二つ目はエリア別売上高に関して、販売シェアが低迷していた北・中南米市場において、円安の影響を除いても拡大基調が鮮明になりつつあることです。これまで取り組んできた販売代理店網と販売手法の再構築の効果が表れつつあると認識しております。なお、欧州・中東・アフリカ市場も円安の影響以上に拡大しております。また、国内・アジア・オセアニア市場も前年同期を上回る売上高を確保しております。
三つ目は、経費(販売費及び一般管理費)増加により営業利益率が前年同期より0.5ポイント悪化したことです(売上高対営業利益率4.9%→4.5%)。経費増加の要因は、将来の成長や経営資源の強化につながる投資です。具体的には、前期中に行ったイタリアの開発製造会社買収やインク工場新設等の欧州向け投資、グローバル展開に向けた人材確保、TA市場向け一部インクの品質改善対策等の影響によるものです。


<平成30年3月期連結業績の見通しについて>

当期の連結見通しは、売上高521億50百万円(前年同期比7.9%増)、営業利益23億50百万円(同14.7%増)を見込んでおります。第1四半期決算短信でお知らせした内容から変更しておりません。第3四半期以降の重点施策は、以下の二つになります。
一つ目は戦略的新製品の販売促進です。11月にSG市場向けに新製品を投入しました。高画質で環境に優しいUVインクを搭載し、プリントとカットを1台で行うことができる革新的な機種で、SG市場のシェア拡大に貢献することが期待できます。
二つ目は、昨年買収したイタリアのミマキ・ラメカニカが製造するTA市場向け高速機種の販売です。当社グループは、主に消費地向けの中速機種を取り扱ってまいりましたが、加えて生産地向けの高速機種を拡販することでTA市場全体のデジタル化を推進してまいります。
このように、当社グループはシェア拡大や市場開拓に向けた活動を行ってまいりますが、それと並行して「真のグローバル企業」に向けた仕組み作りにも鋭意取り組んでまいる所存です。ステークホルダーの皆様におかれましては、引き続きのご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。

§ 2017年11月9日公表の「平成30年3月期 第2四半期決算短信」はこちらから

2017年11月9日
株式会社ミマキエンジニアリング
代表取締役社長 池田 和明


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